日本について「信頼できる」はタイで96.5％、一方韓国では18.1％【第5回 対日メディア世論調査】

公益財団法人新聞通信調査会は2019年2月9日、「第5回諸外国における対日メディア世論調査の結果」を発表しました。調査は2018年11月から12月に、アメリカ・イギリス・フランス・中国・韓国・タイの６カ国において、各国約 1,000 人の回答を得たもの。タイ・イギリス・中国では面接調査、アメリカ・フランス・韓国は電話調査で行っています。

調査の中で注目すべきなのは、やはりタイの日本への信頼度の高さ。日本について「信頼できる」はタイが96.5％でトップ。続いてフランスで81.4％、アメリカで78.1％。イギリスは62.8％となっています。また日本への信頼度は低い国は中国と韓国で、それぞれ32.4％、韓国が18.1％となりました。

2020 年東京オリンピック・パラリンピックの開催を「知っている」のは、中国の 87.3％が最多、次いで韓国 72.7％、
フランス 60.2％。タイは50％を下回りました。

また2019年に最も日本で注目されることの一つである天皇の退位と新天皇の即位。「知っている」のは、中国で 37.9％と最も多く、次いで韓国が 30.3％、タイが 21.2％となりました。

その他の調査結果は以下でご覧ください。

第５回 諸外国における対日メディア世論調査 公益財団法人 新聞通信調査会（２０１８年度）