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冷静な対応と慎重な行動を、バンコクの大気汚染で在タイ日本大使館が呼び掛け

2019年2月1日 配信

在タイ日本大使館は、バンコクの深刻な大気汚染について、冷静な対応と、慎重な行動をするように呼び掛けを行っています。



大気汚染に引き続きご注意ください

●大気汚染が深刻化していますので,ご注意ください。

連日報道されていますが,バンコクを中心として東部や西部でも深刻な大気汚染が発生しています。1月31日及び2月1日には,タイ政府の指示を受けてバンコク都内の学校が休校となるなど,影響が広がっています。

在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,タイ政府が発表する最新情報に引き続きご留意の上,冷静な対応を心がけていただくとともに,幼児や高齢者,呼吸器系や循環器系の疾患のある方は,より慎重に行動してください。

タイ政府は,各地で測定した値をインデックス化したAQI(大気質指標:Air Quality Index)を発表しており,以下のようなウェブサイトやスマートフォンアプリを通じて確認することが可能です。

●Thailand’s air quality and situation reports (Pollution Control Department, Air Quality and Noise Management Bureau)
http://air4thai.pcd.go.th/webV2/region.php?region=1
上記ページの左下からアプリストアにアクセスすることが可能です。

なお,AQIを利用した健康への影響として,アメリカの環境保護庁が発表している行動指針の一例は以下のとおりです。

1 心臓病,呼吸器に持病のある方は,AQIが100を超えたら要注意。
2 小児は,AQIが101から150までは野外活動を減らし,150を超えたら長時間や重度の野外活動は避けるほうが望ましい。
(長時間の活動とは,数時間に及ぶような,やや息が上がるような作業のことを指します。重度の活動とは,ジョギングなどの息が上がる行動のことを指します。)
3 通常の方は,AQIが151から200までは野外活動を減らし,200を超えたら長時間や重度の野外作業を避けるほうが望ましい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX :(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り,ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

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