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タイ西部カンチャナブリの高校で1月10日、教師が女子生徒の髪の毛を切るという出来事があり、その様子を撮影した動画がSNSで拡散し、物議を醸しています
報道によると、校則により長髪が禁止されている高校で、1人の女子生徒が、教師からの再三の注意を聞き入れず髪の毛を切らなかったため、教師自身がハサミを持って女子生徒の髪の毛を切ったのだとか。
その様子を撮影した動画は、公開から3日で再生回数100万回に届く勢いで、沢山の人に関心を持って見られています。この件については、教師による女子生徒への体罰である、権利侵害であるという意見が多いようです。
タイ文部科学省の規則で髪型は、男子は生え際よりも短くなければならず(刈り上げ)、女子はうなじよりも短くなければなりません(おかっぱ)。事情により髪の毛を伸ばす場合は、結ばなければならないとされているそうです。
以下のタイ人の方による日本語ブログでは、タイの学校の髪型に関する校則について書かれています。「髪の毛が長すぎたら、先生が片方だけカットします。残りは自分でお店に行って切らないといけません。」とあるように、やはり教師が生徒の髪の毛を切るということが行われていたようです。
■タイ人でもよくわからない、タイの学校ルール | 帯広市国際交流員ブログ
なおタイ文部科学省の規則には教師の服装も定められており、カーキ色の政府規定の制服を着用する必要があるのだとか。動画に映っている教師は、制服を着用していないことから、教師も規定に違反しているのではないかという指摘もあるようです。
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