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各報道によるとタイ警察は2019年1月15日、タイ中部ノンタブリー県にある寺院ワットサーンマイで、逃亡中だった61歳の僧侶を逮捕しました。僧侶には11年前の淫行で逮捕状が出ていました。
逮捕された僧侶は2008年当時、タイ北部チャイヤプーム県の寺院の僧侶だった際に、寺の近くに祖母と暮らしていた14歳の少女と友人関係になりました。少女は度々僧侶を訪ねるようになり、窓から僧侶の部屋に入っては性的関係を持っていたとのこと。
そのことを知った少女の家族は、地元警察に被害届けを提出。警察の事情聴取の際に僧侶は、相互の同意の上で性的関係を持っていたことを認めました。
妻でない未成年者と同意の有無にかかわらず性的関係を持った疑いで逮捕状が出ると、僧侶は逃走。僧侶をやめてタイ中部プラーチーンブリー県で仕事をした後、ノンタブリー県の寺院で僧侶に復帰し、逮捕されたワットサーンマイには1年間滞在していたとのこと。
なお、タイの仏教は小乗仏教のため戒律が厳しく、僧侶が女性に触れることは禁じられています。
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