タイのイミグレ職員、5000バーツで出入国スタンプを押す不正

タイ入国管理局は2019年1月9日、不正に出入国スタンプを押していた入国管理局職員がいたことを明らかにしました。

その職員は、外国人から5000バーツを受け取って、パスポートに出入国スタンプを押していたとのこと。

例えば日本人の場合はビザ無しでも30日間の滞在許可が与えられますが、30日を超えてタイに滞在するとオーバーステイになります。それを出国することなく、タイ国内で出国・入国のスタンプを押すことで、さらに30日間の滞在ができるようになるのです。かつては、業者にパスポートのみを預けて国境でスタンプを押してもらい、自身が出入国することなく、滞在期間を延長するという方法がありましたが、今ではそういった業者もなくなったようです。