「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」2021年にオープン

タイ・チョンブリ県にあるアマタシティ チョンブリ工業団地（アマタシティチョンブリ）内に、「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」が2021年に開業します。

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株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントは、株式会社フジタ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：奥村洋治、以下「フジタ」）、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構（本社：東京都千代田区、代表取締役社長・波多野琢磨、以下「JOIN」）、及びタイ王国（以下、タイ）の大手企業であるAMATA Corporation PCL（以下「AMATA」）の3社が組成する現地プロジェクト会社と、ホテル運営管理契約を2018年12月21日に締結する予定です。

『ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ』は、バンコク市内中心部から南東約60kmの距離に位置するアマタシティチョンブリの入口付近の約21,000㎡の敷地において建設されます。
アマタシティチョンブリは、約4,000haの敷地を有し、すでに約750社の企業が進出しております。そのうち、自動車関連製造業や鉄鋼・プラスチック加工関連業を中心とした日系企業が450社以上を占め、世界最大の日系企業の集積地です。ホテルは、アマタシティチョンブリのGate Wayエリアとして、商業施設をはじめ、医療・教育施設が整備されていますが、今後「Japanese Club」ゾーンとして、日系企業の更なる進出が期待されている地区に立地します。

現在タイでは、産業構造の高度化、高付加価値を目指す国家戦略「Thailand 4.0」(*)を実現するための中核となる政策としてEEC（Eastern Economic Corridor：東部経済回廊）政策を進めており、タイ東部3県（ラヨーン、チョンブリ、チャチェンサオ）を特区に指定し、「10の重点産業」を誘致、インフラを整備する政策を行っています。AMATAは、本取り組みに呼応する形でアマタシティチョンブリの開発を進めており、今後ますますの外資系企業の誘致と工業団地一帯の発展が見込まれています。
(*)産業の高度化、高付加価値化を図り、更にスマート化、デジタル化することにより持続可能な経済成長の実現を目指すタイ政府のビジョン。

ホテルは、地上13階で、客室標準面積約32m2、総客室数は約250室規模となります。アマタシティチョンブリに関連するビジネス利用や、アマタスプリングをはじめとするゴルフ客を主たる顧客層と想定しています。付帯施設としては、ビジネスでのご会食にも活用いただける日本料理、オールデイダイニング等の飲食施設のほか、会議や商品展示など多目的にご利用いただける宴会場、長期にわたる宿泊でも快適に過ごせるように、ジムや大浴場を備えています。

『ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ』は、タイにおけるオークラ ニッコー ホテルズの3軒目のホテルとなります。当グループは、2020年までに、開業予定ホテルも含め100ホテルの運営を目指しており、特に成長が著しいアジアを中心に新規事業展開をしております。

＜『ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ』 施設概要＞
【所在地】 700 Moo1 KLONG TUMRU DISTRICT, MUENG CHONBURI DISTRICT CHONBURI PROVINCE 20000 (THAILAND)
【延床面積】 約19,500㎡
【階数】 地上13階
【客室数】 約250室
【レストラン】 日本料理、オールデイダイニング
【宴会場・会議室】 4室
【その他の施設】 ジム、大浴場
【アクセス】 スワンナプーム国際空港から約42km