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在タイ日本国大使館は2018年12月3日、登録者に送信するメールマガジンの中で、タイに滞在するためのビザの有効期限切れに注意するよう、呼びかけを行っています。
メールマガジンによると、タイで勤務する日本人が、勤務先の担当者の手違いでビザの更新が行われず、相当な日数のオーバーステイになってしまったという例が数件あったとのこと。オーバーステイで摘発されるなどすると、最高10年間の再入国禁止措置が取られるため、タイでの業務に支障をきたす可能性があるとしています。
先般,当地企業に勤務している在留邦人から,勤務先担当者の手違いにより滞在査証(ビザ)の更新が行われておらず,すでに相当な日数のオーバーステイ状態になってしまった,という相談が数件寄せられました。
タイでは,オーバーステイの期間に応じて,出国後1年間から10年間の再入国禁止措置がとられます。そのため,当分の間再びタイに戻ってくることができず,タイでの業務や生活をあきらめざるを得ないなどの事態が発生する可能性があります。
【タイ政府による再入国禁止措置の新設(2016年2月26日掲載)】
https://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/160226.htm
なおタイ入国管理局は、タイに滞在する外国人向けに、ビザ期限をSNSで通知するサービスを開始する予定です。
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