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警察官は「正義の味方」と思いきや、時に市民、旅行者の敵にもなりうる?というお話。
各報道によると2018年11月5日夕方、香港人旅行者の男性がバンコク・トンロー通りソイ21とソイ23の間をオートバイで走っていると、2人の警察官に呼び止められました。どうやら香港人男性に何かしらの違反があったようで、2人の警察官は香港人男性にパスポートと運転免許証の提示を求めました。
香港人男性によると、交通違反の書類に記入をしている最中、2人の警察官に記入を止められ、ナナ地区にある香港人男性が宿泊する部屋に、捜索という名目で連れて行かされたのだとか。不審に思った香港人男性は友人に電話をしようとしましたが、2人の警察官により止められたそうです。
2人の警察官は実際に部屋の捜索。しかし違法なものは何も見つからず、香港人男性はトンロー警察署に連れて行かれたのです。そしてトンロー警察署で香港人男性は罰金(?)として、2万バーツと500米ドルを支払い、開放されたました。
翌日の6日、香港人男性は友人からのアドバイスにより被害届けを提出。9日には指揮官により、2人の警察官の職務停止命令が出されました。2人の警察官は被害届けの内容を否認しているとのことで、現在は公共部門腐敗防止委員会によって調査が行われています。
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