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各報道によると、2018年10月12日にタイから覚せい剤約2.4キロ、末端価格にして1億4000万円相当をスーツケースに隠して、成田空港から日本国内に持ち込もうとした加行雅也被告(30歳)が起訴されました。
さらに10月25日には、タイから覚せい剤約2キロ、末端価格にして1億2000万円相当をスーツケースに隠して、羽田空港から密輸しようとした疑いで、堀川幸彦容疑者(31歳)が逮捕されています。
10月に入ってから同じ手口でさらにもう1人が逮捕されたとのことで、3人はいずれもインターネットで「高額報酬」や「海外短期事務」という求人に申し込み、タイで覚せい剤入りのスーツケースを受け取ったとのこと。なお堀川幸彦容疑者の成功報酬は1泊あたり10万円、堀川幸彦容疑者は60万円だったそうです。
日本国内で逮捕されたことは、3人にとって「幸いだった」と言えるでしょう。というのもタイで薬物犯罪の罪は重く、所持の量によっては懲役数十年にも及ぶこともあります。仮にタイで逮捕されていたら、残りの人生をタイの刑務所で過ごすことになっていたかもしれないのです。
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