|
|
株式会社東京ニュース通信社は、2018年11月13日(火)に「現地在住日本人ライターが案内する 古都チェンマイのとっておき」を発行します。
--------------------
【本書の内容】
タイの北部に位置するチェンマイは、バンコクに次ぐタイの第2の都市です。バンコクやプーケットなどに比べまだまだ知名度は低いものの、観光客のリピート率が高く、近年じわじわと人気を集めています。
13世紀末にヨーノック国のマンラーイ王によって建都されたチェンマイは「新しい都」という意味を持ちます。その後も〝北方のバラ〟と称されるほど繁栄しました。チェンマイの旧市街には、かつて文化と信仰の中心であったころの城壁や堀が残っており、〝古都〟ならではの情緒も楽しめるのが魅力です。
山に囲まれた自然豊かなタイ北部は、チェンマイを中心にラーンナー(百万の田)と呼ばれる豊かな稲作の文化が育まれてきました。ミャンマー、ラオス、中国の雲南省とも地理的に近く、様々な民族の交流のなかで織物や木工、銀細工などの技術が発達しました。
チェンマイには仏教徒が多く、寺院もたくさんあり、宗教が生活に根付いています。そんな仏教文化が息づく落ち着いた雰囲気もチェンマイの魅力のひとつです。
また、チェンマイ近郊には肥沃な農地が広がっており、そこでとれた新鮮な食材を使った美味しい料理や香りの高いコーヒーも楽しめます。
緑豊かな街並みや活気あふれる市場を散策したり、マッサージで日ごろのストレスを癒したりと、チェンマイの楽しみ方はいろいろあります。日本でのあわただしい日常を離れ、心も体も芯からリラックスしたい方、ぜひ一度チェンマイを訪ねてみてください。
【著者紹介】古川節子
徳島県出身。京都精華大学卒業。大学時代より写真を撮り始める。在学中にフィールドワークでチェンマイを訪れ、卒業後、チェンマイ大学にてタイ語の語学留学。1999年よりチェンマイ在住。チェンマイ発行のフリーコピーの記者と編集をして10年以上になる。2007年に情報出版センターよりチェンマイのガイドブック「たっぷりチェンマイ!」を共著で出版。チェンマイの新しいスポットを紹介しつつ、北部の伝統舞踊や工芸、食文化、信仰などのディープな世界を、体験を通して発信している。現地の人の暮らしや表情を撮りためながら、チェンマイの古い写真とエピソードも収集。最近は森と共存するカレン族の価値観にひかれている。
● 発売日:2018年11月13日(火)※一部、発売日が異なる地域がございます
● 定 価:本体1,500円+税
● 判 型:四六判、ソフトカバー、160ページ
● 発 行:東京ニュース通信社
● 発 売:徳間書店
全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。
関連記事