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ナチス・ドイツを徹底的にタブー視していると言われ、法律でもナチス・ドイツに関すること禁じる国もあるヨーロッパに対し、日本人をはじめとしたアジアでは距離的に遠く離れていることもあり、ナチス・ドイツに対してタブー意識は薄いと言えるでしょう。
タイも同様ナチス・ドイツには無頓着なことは少なくなく、ナチス・ドイツのシンボルである鉤十字(ハーケンクロイツ)が描かれた商品が販売されていることが批判されたり、大学のイベントでナチス・ドイツの指導者ヒトラーのコスプレが登場したことで、大学側がイスラエル大使館に謝罪をしたということがありました。ただしタイの法律的には全く問題はありません。
そんな中、バンコク近隣のノンタブリ県のラブホテル「 Love Villa Hotel」に、ヒトラーの肖像画や鉤十字が描かれていると話題になり、ヨーロッパのメディアにも報じられ、注目の的になっています。
「 Love Villa Hotel」には、”ハリウッド部屋”、”インド部屋”、”日本部屋”、”マトリックス部屋”、”戦争部屋”など様々なイメージの部屋がある中で、注目の的となったのが”共産主義部屋”と名付けられた部屋です。
壁には大きなヒトラーの肖像画。
さらに目立ちませんが、壁掛けテレビの裏には鉤十字が。
そんな”共産主義部屋”ですが、当局の指導のもと、2018年10月6日にはヒトラーのイメージを削除。これでひとまず一件落着・・・といったところでしょうか。
ちなみに「Love Villa Hotel」の利用料金は、3時間で410バーツ(約1400円)なのだとか。
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