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タイ警察は2018年10月6日、バンコク・ラマ3世通りのコンドミニアム「スタービュー」で、韓国で発生した7つの詐欺事件に関与した疑いで国際手配されていた、韓国人の男(42歳)を逮捕したと発表しました。
事の発端は300年の歴史を持つ寺院・ワットサイ(วัดไทร)で早朝鳴らされる鐘の音に対し、「スタービュー」に居住する外国人女性が何度もクレームを行ったこと。(参照 タイ入国管理局長官、寺院に「鐘がうるさい」と繰り返し抗議した外国人女性の調査を明言) 地域を管轄する役所は一旦は寺院に対し、鐘の音量について配慮するように通達しましたが、その後SNSなどで「仏教に対する冒涜」などと批判が拡がったことで、通達は撤回され、問題なしとなったのです。
この騒動を受けてタイ入国管理局長官は、クレームを行った外国人女性をはじめとする「スタービュー」の外国人住民が適法に滞在しているかの調査を指示。思わぬ副産物として、韓国人の男の発見となったのです。
なお外国人がタイで居住するには、入国管理局での登録が必要で、外国人に部屋を貸しているオーナーには登録の義務があります。登録を怠ったオーナーには、罰金が科されるとのこと。
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