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バンコク・ドンムアン空港で撮影された、空港警備員が中国人観光客を殴る動画がSNSで大きく拡散。タイ政府は、「あってはならないこと」と、謝罪の意を表明しました。
動画が撮影されたのが2018年9月27日のこと。中国人はタイ入国にあたり到着ビザ取得が必要なのですが、空港警備員によると、当該のインドネシア・ジャカルタから到着した中国人観光客の男性はビザ取得に必要な滞在先を示す書類がなく、到着ビザの手数料支払いも拒否したとのこと。そのため両者は揉み合いになり、空港警備員による暴力に繋がりました。なお、中国人観光客の男性は「余分なサービス料」を請求されたと主張しています。
なお空港警備員は、「いかなる場合でも暴力は許されない」とのことで停職30日となり、いずれ解雇されるとのこと。
7月に南部プーケットで発生した中国人観光客40人が死亡した海難事故の影響で、タイを訪れる中国人観光客が激減。タイ政府は、中国人観光客を呼び戻すために、主要空港での中国人専用入国レーンの設置や、観光ダブルエントリビザの発給の検討も行っています。
This smartphone footage recorded at Don Mueang Airport capturing an incident between a Chinese passenger and security has gone down like a lead balloon in China where the clip has gone viral. pic.twitter.com/Q7Q7N6Jsso
— Stickboy Bangkok (@StickboyBangkok) 2018年9月29日
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