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世界16の国と地域で大ヒットとなった、カンニングを題材としたタイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」が、2018年9月22日(土)より新宿武蔵野館で公開。日本でも大ヒットスタートとなっています!
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初日22日(土)からの三連休3日間は1日4回の計12回の上映全てが満席完売、動員1534人、興収2,455,600円を計上するロケット・スタートを切った。男女比は5:5。年齢層は、初回はシニアを含む幅広い層を集客、その後、回を追うごとに若い層の割合が増え、現役高校生の姿も。どの年齢層も夫婦、カップル、同性の友人同士など、グループでの来場も目立つバラエティに富んだ理想的な客層となった。
公開前日の新聞・夕刊全紙に、日本経済新聞の大枠での紹介を始めとした映画評(日経・朝日・毎日・東京)とナタウット・プーンピリヤ監督のインタビュー(読売・産経)が掲載されたこともあり、劇場には高年齢層からの問い合わせも増えており、三連休明け25日(火)も初回から中高年の新聞購読層が来場し、13回目の連続満席を達成。平日、週末共に強さを発揮する興行が期待される。
パブ露出は女性誌・カルチャー誌・文芸誌・週刊誌とジャンルを問わず幅広く紹介された。9月20日発売の週刊文春のシネマチャートでは、四つ星と五つ星が並ぶ絶賛評。女性誌での露出も多く目立ち、特にSWEETでは星取り映画評で評者3人が全員満点という高評価で、Giseleやanan等では大枠での紹介。テレビでも9月18日(火)にはNTV系の「スッキリ」で、よしひろまさみちさんが「タイ版『カメラを止めるな!』だ」とキャッチーな紹介したことも話題を呼び、注目度が高まっていた。
映画レビューサイト、フィルマークスでの評価も高く、公開1週間前から注目度ランキングの10位以内を維持。公開後も、全国規模で公開されている並み居る強豪をおさえ、単館上映ながらランキング6位以内をキープ、評価も星4.0(レビュー数:386/9月25日10時現在)の高評価を維持し、鑑賞前の注目度、そして鑑賞後の満足度の高さを裏付けている。
今後もEYESCREAM、月刊EXILE、芸術新潮、週刊新潮、週刊プレイボーイ、月刊スカパー!等で追いパブ掲載予定、ラジオでは茂木健一郎さんがMCを務めているTOKYO FM「DREAM HEART」でナタウット・プーンピリヤ監督のインタビュー、テレビではBS NHK「キャッチ!世界のトップニュース」で作品紹介が放送予定。
〈STORY〉
小学生の頃からずっと成績はオールA、さらに中学時代は首席と天才的な頭脳を持つ女子高生リン。裕福とは言えない父子家庭で育った彼女は、その明晰な頭脳を見込まれ、晴れて進学校に特待奨学生として転入を果たす。新しい学校で最初に友人となったグレースを、リンはテストの最中に“ある方法”で救った。その噂を聞きつけたグレースの彼氏・パットは、リンに“ビジネス”をもちかけるのだった。それは、より高度な方法でカンニングを行い、答えと引き換えに代金をもらう――というもの。“リン先生”の元には、瞬く間に学生たちが殺到した。リンが編み出したのは、“ピアノレッスン”方式。指の動きを暗号化して多くの生徒を高得点に導いたリンは、クラスメートから賞賛され、報酬も貯まっていく。しかし、学校が誇るもう一人の天才・生真面目なバンクとの出会いが、波乱の種に。そのビジネスの集大成として、アメリカの大学に留学するため世界各国で行われる大学統一入試「STIC」を舞台に、最後の、最大のトリックを仕掛けようとするリンたちは、バンクを仲間に引き入れようとするが…。
[監督]
ナタウット・プーンピリヤ
[脚本]
ナタウット・プーンピリヤ、タニーダ・ハンタウィーワッタナー、ワスドーン・ピヤロンナ
[撮影]
パクラオ・ジランクーンクム
[音楽]
フアランポン・リディム、ウィチャヤー・ワタナサップ/キャスト:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、イッサヤー・ホースワン、ティーラドン・スパパンピンヨー、タネート・ワラークンヌクロ
[原題]
Chalard Games Goeng/2017年/タイ/タイ語/130分
[字幕翻訳]
小田代和子
[監修]
高杉美和 [提供]
マクザム [配給]
ザジフィルムズ/マクザム
[後援]
タイ王国大使館、タイ国政府観光庁
[公式サイト]
http://maxam.jp/badgenius/
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