|
|
タイの格安航空会社(LCC)ノックスクートが、 成田空港=バンコク・ドンムアン空港直行便を運行開始したのが2018年6月1日。それから2ヶ月以上が経ち、成田発バンコク行きXW101便に搭乗する機会がありましたのでレポートします。機材はボーイング777-200型。
ノックスクートのウェブサイト(http://www.nokscoot.com/ )で成田=バンコク往復の価格をチェックしていると、なんと希望の日は往復2万円ほどと超激安。かつてはレガシーキャリアで往復6,7万円以上するのが当たり前だった路線が、格安航空会社だとこんなにも安くなるんです。余計なサービスなどを徹底的に削ってこの価格が実現したんですね。もちろんあらゆる意味で快適なのがレガシーキャリアですが、移動の手段として割り切るのであれば格安航空会社を使わない手はありません!
格安航空会社は預け荷物は追加料金。成田発だけ荷物を預けたいので、3千円ほど支払い20キロの預け荷物を追加しようと思ったのですが、プラス1万円ほど出せばノックスクートのビジネスクラスである・スクートビズが利用でき、預け荷物も30キロで、座席もゆったりで、優先搭乗もあり、食事もつくというです。ということで、今回は片道だけをスクートビズに変更して、合計の支払いが3万円ほどになったのです!
スクートビズは空港でのチェックインも専用のレーンで待ち時間もわずか(バンコク・ドンムアン空港でのチェックインは長蛇の列ができていました。これを待つのは大変ですよ)。搭乗も優先的に出来るので、かなり楽ですね。
シートは革張りでゆったり。ヘッドレストもあって足元も幅が96.5センチと広く、大分ゆっくりできそうです。レガシーキャリアのビジネスクラスとはちょっと違いますが、格安航空会社ですし、プラス1万円ほどなので十分でしょう。
また足元にはコンセントもあるので、スマホなどの充電も可能。ただしUSBには対応していません。
成田を発って少し経つと、富士山が見えるとのアナウンスが。富士山上空を通過です。
通常格安航空会社では機内食は付きませんが、スクートビズでは食事が付きます。機内食は予約時に決めてあり、機内では、ドリンクとスイーツを選びました。甘い緑茶飲料とマンゴープリン。
食事を終えたら後は眠るだけ。
ちょっとだけリッチな気分のノックスクートのビジネスクラス・スクートビズ。ちょっとの料金追加で、より快適な空の旅を選んでみてはいかがでしょうか。
関連記事