台湾がタイ人らのノービザ入国を制限へ、渡航しての売春増加で

現在タイ人は、台湾への入国に際してビザ不要（ノービザ）になっています。これは2016年に”1年間限定”という形ではじまり、期間延長という形で今も続いています。

それに合わせて台湾旅行へ行くタイ人が急増。各2年間で、タイ人と、同じくノービザで台湾を訪れることができるフィリピン人・ブルネイ人合わせて41万人が台湾を訪れたのだそうです。

しかしノービザで簡単に台湾を訪れられることを利用して、渡航して売春を行う女性が増加していることが判明。4月には、台湾で売春していたタイ人女性がHIVに感染していたというニュースも、話題になっていました。

台湾当局はタイ人・フィリピン人・ブルネイ人に対し、ノービザ入国の制限を行うことを検討。報道によると、ノービザでの入国可能回数が年間2回までになる見込みです。

台湾がタイ人のノービザ渡航を1年間延長、滞在許可日数は30日間から14日間に変更