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プーケットでの中国人観光客47人が死亡した海難事故により、タイを訪れる中国人が激減。それを受けてタイ政府は2018年8月3日、中国人観光客を呼び戻すためをスワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイ、ハジャイの5つの空港では、中国人専用の入国レーンを設置し、中国人をVIP扱いとしました。
タイ字紙カオソートによると、ある中国紙が、香港人と台湾人の旅行者がタイの中国人専用レーンの利用を拒否されたと報じました。なお香港は中国の一部ではあるものの一国二制度をとっており、台湾に関しては、中国側は台湾は中国の一部としていますが、独立状態を保っています。中国からすれば、香港人と台湾人は中国人であり、分けて扱うのは容認できないのです。
この中国報道を受けて、ドンムアン空港を監督する将軍はインタビューで、「両地域からの旅行者はイミグレーションでは中国人として扱われるため、中国人専用レーンを利用する資格がある」と回答したとのこと。
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