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2018年6月23日にタイ北部チェンライ県メーサイ郡の国立公園内のタムルアンナンノン洞窟に入り行方不明となった、サッカー少年ら13人。当初は1時間で洞窟から出る予定だったそうですが、洞窟に入ってすぐに豪雨で雨水が大量に洞窟内に流れ込み、外に出る道は水没し、水を逃れて奥へ奥へと進んで行ってしまったのです。そんな彼らも7月2日になって全員が洞窟の中で無事発見され、世界中の洞窟救助のエキスパートたちの協力の下、7月10日には全員が脱出したのです。
タイ保健当局は7月14日、治療・療養中の病院内で撮影された13人の肉声を公開。日本ではチャニン・ウィブンロンルアン君による「寿司が食べたい」という発言が話題になっています。
タイで日本料理はブームを通り越して、今やあって当たり前のもの。ショッピングセンターの中のレストランの半分が日本料理レストランという場合も珍しくなく、日本料理はタイ人にとって身近なものになっています。
日本料理の中でも寿司は知名度は抜群。バンコク中心部の日本人経営の日本料理店から、ローカルなタイ人経営の日本料理まで、握り寿司も巻きずしも大人気。特にタイ人が大好きなのはサーモンでしょう。
セブンイレブンでは、少し前から巻き寿司(カルフォルニアロール)が売られるようになっていましたが、今では握り寿司までもが販売されています。身近ですね~。
日本料理が身近になったと言っても、やはり現地のタイ料理に比べればかなり高額。そんなに頻繁に食べられるものではありません。ところがあるんです、激安の日本料理が。それが屋台の寿司。
サーモンをはじめ、たまごや海老などの寿司が、屋台に並べられています。価格は大抵が一つ5バーツ(約17円)からと激安。他のタイ料理と同じような価格で寿司が食べられるのですから、タイ人に大人気。いくつか並んでいる屋台で「お客さんがたくさんいる店だな」と思ってのぞいてみると、寿司の屋台だったりするのです。
チャニン・ウィブロンルアン君らが住むのはチェンライの田舎。頻繁に日本料理店に通っているとは考えにくいので、いつも食べているのは、(勝手な思い込みの可能性もありますが)屋台の寿司なのだと考えられるのです。
屋台の寿司も「こういうものだ」と思えばそれなりに美味しく食べられますが、やっぱり本物の寿司には到底かないません。ぜひチャニン・ウィブロンルアン君らには、本物の日本の寿司をお腹いっぱい食べて欲しいですね。
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