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世界中から観光客が集まるタイ南部クラビ県での、中国人観光客の迷惑行為に対し、観光警察が動く事態になっています。
事の発端は、2018年6月25日にFacebookユーザーのTisa Kiw Guideさんが投稿した一本の動画。そこにはクラビのシンボルとも言える大きな黒カニのオブジェに登り、記念撮影をする中国人観光客グループの姿が捉えられています。
周辺にいた人の中には、中国人観光客グループに、黒カニのオブジェに登らないように注意をした人もいたそうですが、無視されたとのこと。
報道によると、この動画を見たクラビ市の副市長が観光警察に通報。観光警察は、黒カニのオブジェ近くの監視カメラを確認し、黒カニのオブジェに登った中国人観光客グループは、白いツアーバスで移動していたことを確認したそうです。現在観光警察は、中国人観光客グループがどの旅行会社を利用していたかを追跡中です。
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