タイの交通警察官がノーヘル発見、罰金の代わりに腕立て伏せを課す

Facebookグループ「ชุมชนคนรักบ่อวิน」に2018年6月19日に投稿された、タイ東部チョンブリ県の交差点で撮影したという13秒の動画が話題です。その動画とは、交通警察官の隣で、若者が腕立て伏せをしているというもの。

報道によると、交通警察官がノーヘルで走る若者を停車させ話を聞くと、母親の手伝いのために急いでおり、ヘルメット未着用と運転免許証不携帯でオートバイを運転してしまったのだとか。交通警察官は罰金の代わりに、警告としてその場での腕立て伏せを科したのです。当初50回の腕立て伏せを命じたものの、回数が多いため20回にしたのだとか。

タイではヘルメット未着用でオートバイを運転している人が多いため、「少しくらいはいいだろう」と、日本人もヘルメット未着用で運転してしまいがち。街では度々交通事故を見かけるため、オートバイに載るときは必ずヘルメットを着用しましょう。
※Facebookグループへの投稿のため動画の埋め込みが出来ません。動画は以下のリンクよりご覧ください。
https://www.facebook.com/groups/CommunityBowin/permalink/1125339194309538/