|
|
外務省は2018年5月31日、在外公館などを通じて実施した「海外在留邦人実態調査」の結果を発表。2017年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は135万1,970人で,前年より1万3,493人(約1.0%)の増加となり,過去最多を更新しました。
タイの在留邦人は、7万2,754人で全体の約5.4%。アメリカ、中国、オーストラリアに続いて多い人数となっています。
また、「海外進出日系企業実態調査」の結果で2017年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は、7万5,531拠点で、前年より3,711拠点(約5.2%)の増加となり、過去最多を更新。国別ではタイは3,925拠点で、中国、アメリカ、インドに続いて多くなっています。
■タイの在留邦人数の移り変わり
2017年 72,754人
2016年 70,337人
2015年 67,424人
2014年 64,285人
2013年 59,270人
2012年 55,634人
2011年 49,983人
2010年 47,251人
2009年 45,805人
2008年 44,114人
2007年 42,736人
2006年 40,249人
2005年 36,327人
2004年 32,442人
2003年 28,776人
2002年 25,329人
2001年 22,731人
2000年 21,154人
1995年 21,745人
1990年 14,289人
1985年 7,852人
1980年 6,424人
1975年 5,952人
なお「海外在留邦人実態調査」の数字は、あくまでも届け出をしている人の数字。実際は在留届を提出しない人も少なくないことから、タイで暮らす日本人は10万人を超えているとも言われています。
※在留邦人とは海外に3か月以上在留している日本国籍を有する者のこと
関連記事