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全編にわたり日本を舞台とした、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描いた「犬ヶ島」が、日本での2018年5月25日からの公開に続いて、タイでも6月28日より公開になります。
「犬ヶ島」は日本が舞台ですが、アメリカ映画のため、タイでの劇場公開は英語とタイ語での公開になるものと思われます。なおタイの劇場での映画鑑賞のチケットの価格は通常200バーツ前後ほどで、日本の劇場よりもかなり安い価格設定となっております。
https://www.youtube.com/watch?v=90uytALWm34
今から20年後の日本。メガ崎市ではドッグ病が蔓延し、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放すると宣言する。
数か月後、犬ヶ島では、怒りと悲しみと空腹を抱えた犬たちがさまよっていた。その中に、ひときわ大きな5匹のグループがいる。かつては快適な家の中で飼われていたレックス、22本のドッグフードのCMに出演したキング、高校野球で最強チームのマスコットだったボス、健康管理に気を使ってくれる飼い主の愛犬だったデュークだ。そんな元ペットの4匹に、強く生きろと喝を入れるのが、ノラ犬だったチーフだ。
ある時、一人の少年が小型飛行機で島に降り立つ。彼の名はアタリ、護衛犬だったスポッツを捜しに来た小林市長の養子だ。事故で両親を亡くしてひとりぼっちになり、遠縁の小林市長に引き取られた12歳のアタリにとって、スポッツだけが心を許せる親友だった。
スポッツは鍵のかかったオリから出られずに死んでしまったと思われたが、それは“犬”違いだった。何としてもスポッツを救い出すと決意するアタリに感動したレックスは、伝説の予言犬ジュピターとオラクルを訪ねて、教えを請おうと提案する。
一方、メガ崎市では、小林政権を批判し、ドッグ病の治療薬を研究していた渡辺教授が軟禁される。メガ崎高校新聞部のヒロシ編集員と留学生のウォーカーは、背後に潜む陰謀をかぎつけ調査を始める。
アタリと5匹は、予言犬の「旅を続けよ」という言葉に従うが、思わぬアクシデントから、アタリとチーフが仲間からはぐれてしまう。少しずつ心を通い合わせ始める一人と一匹に、さらなる冒険が待っていた─。
[監督・脚本]
ウェス・アンダーソン
[原案]
ウェス・アンダーソン
ロマン・コッポラ
ジェイソン・シュワルツマン
野村訓市
[声の出演]
ブライアン・クランストン エドワード・ノートン ビル・マーレイ ジェフ・ゴールドブラム 渡辺謙 フランシス・マクドーマンド ティルダ・スウィントン F・マーリー・エイブラハム スカーレット・ヨハンソン コーユー・ランキン
[ウェブ]
http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
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