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各報道によると2018年5月15日、タイ国内で医療目的での大麻の研究を可能にする法案が閣議で承認されました。
法案は、大麻の人への影響の研究が可能になるもので、これまでは動物への影響の研究のみが可能でした。タイはアジアで初めての医療大麻解禁に向けて、着々と進んでいる模様。
現在タイで大麻は、クラトムなどと共に「第5種麻薬」に指定されており違法。生産や所持で最高15年の懲役になる可能性があります。
そんな中タイ警察は5月16日、大麻生産工場となっていたバンコク・ラプラオ通りソイ87のタウンハウスを急襲し、33歳の男を逮捕しました。男は販売目的で室内で大麻の栽培をし、吸引しやすくするための乾燥を行っていたとのこと。
また先日は、医療大麻解禁に向けてのニュースを見て既に解禁になったと勘違いした女が大麻を所持し、逮捕されたことがありました。今回の法案の承認は、あくまで医療目的での大麻使用へ向けてのもの。嗜好品としての大麻使用解禁の道はまだまだ遠そうです。
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