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毎日のようにバンコクの悪徳タクシーの話題が世間を賑わせていますが、またも46歳の悪徳タクシー運転手の男が摘発されました。しかも男はタクシーのライセンスを持っていませんでした。
今回被害にあったのは20歳の女性。2018年4月30日に彼女がラムイントラからタクシーに乗車したときの出来事です。
運転手が理由をつけて女性を助手席に座るように促し、タクシーは出発。出発後不審に思った女性は、運転手に気付かれないように弟とのビデオ通話を開始。結局それが証拠となり、摘発に繋がりました。
運転手は女性に対して自身の性生活などについて語りだすと、腕や胸に触れるなどするとともに、金(ゴールド)や金銭と引き換えに女性との性行為を要求するといった悪質なセクハラ行為を続けたとのこと。女性が断ると「銃を持っているが死にたいのか」などと脅迫したそうです。
タクシー下車後、女性は警察に被害届を提出。すぐに特定された運転手は取り調べにより、タクシーのライセンスも不所持だったことが明らかになりました。運転手には罰金1000バーツが課され、さらにライセンスを持っていない運転手に車両を貸し出したタクシー会社にも罰金2000バーツが課されました。
特に女性の方は、どうしても一人でタクシーに乗らなければならない場合、写真や動画の撮影の準備をお忘れなく!撮影の意思を示すことで運転手による悪質行為の防止になり、万が一悪質行為に遭った場合も証拠となります。
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