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タイにやって来た外国人観光客が最初に触れ合う現地の人といえば、空港のタクシー運転手ではないでしょうか。良い運転手に当たって、幸先の良い旅のスタートにしたいものですが、不良運転手も少くないのが現実。SNSが普及した今、度々不良タクシーのレポートが投稿されます。
Facebookページ「Easy English Thai」を運営するバンコク在住のDanny Macさんは2018年4月17日、スワンナプーム空港から乗車したあまりに不快なタクシーついて投稿しています。
Dannyさん:空港タクシー乗り場から乗車。
運転手:メーター利用をせず500バーツを要求。
Dannyさん:拒否し、他のタクシーにかわると伝える。
運転手:「なぜそんなことをするんだ。500バーツは高くないだろう」
Dannyさん:メーター利用を求める。
運転手:メーター利用を承諾、高速道路代金300バーツを要求。
Dannyさん:とりあえず200バーツ渡す。
運転手:結局高速道路代金の支払いは25バーツ、35バーツ、35バーツで合計95バーツ。残金105バーツは返さず。
Dannyさん:返金は要求せず。メーター表示375バーツで500バーツ渡す。
運転手:「ちょうどだね」
Dannyさん:「ちょうどじゃないです」と、お釣りを要求。
運転手:「空港からのタクシーは50バーツのチャージがかかるんだ」
Dannyさん:「では425バーツですね」
運転手:「500バーツな」
普段ならタクシーでもレストランでも、どんな時でもサービスを受ければチップを渡すというDannyさんですが、今回は最初から不快な思いをしていたため、お釣りを要求。すると運転手は「愚か者」「ケチ野郎」とDannyさんに対して暴言を吐いたのです。さらに本来お釣りが75バーツのところ、運転手は40バーツだけを渡して「車から出て行け」と・・・。不快な思いをしたのにチップを渡したくないDannyさんは改めてお釣り75バーツを要求すると、運転手は「ケチ野郎」と再び暴言。
Dannyさんのこの動画は現在180万回上再生されています。大きな話題になったことでタイ警察がこのタクシー運転手を問題視することは必至。数日以内に摘発されることになるでしょう。
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