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日本の法務省は2018年3月27日、平成29年度(2017年度)の入管法違反事件の統計を発表しました。平成29年中に出入国管理及び難民認定法違反により退去強制手続を執った外国人は1万3,68人で,そのうち不法就労事実が認められた者は9,134人となりました。また平成29年度中に強制送還された者は8,145人。
この中でタイ人に注目して見ると・・・。
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退去強制手続を執ったタイ人は2.096人。中国の3,901人、ベトナムの2,931人に次いで3番目の多い数です。なおタイ人の男女の内訳は男が1,045人、女が1,051人。
不法就労事実が認められたタイ人は1,855人。中国の2,915人、ベトナムの2,152人に次いでいます。なお男女の内訳は男が966人、女が889人。
また強制送還されたタイ人は1,224人。ベトナムの2.038人、中国の1,954人に次いだ数です。なお男女の内訳は男が648人、女が576人。
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なお、タイ人は2013年より、日本への観光目的での入国はビザが不要になっています。
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