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インターコンチネンタルブランドの「ステイブリッジ スイート バンコク トンロー」が2019年竣工へ

2017年12月15日 配信

インターコンチネンタルブランドのサービスアパート「Staybridge Suites Bangkok Thonglor」が2019年竣工へ

野村不動産株式会社はバンコクの現地デベロッパーであるOrigin Property 社と共同でサービス・アパートメント事業へ参画することを決定しました。



サービスアパートの名称は「Staybridge Suites Bangkok Thonglor(ステイブリッジ スイート バンコク トンロー)」で、地上31 階・部屋数303 戸の規模。インターコンチネンタル・ホテルグループのサービス・アパートメントブランド「Staybridge Suites」となっています。「Staybridge Suites」は東南アジアで初進出。

■バンコクサービス・アパートメント市場
バンコクのサービス・アパートメント市場は、経済発展にともなう外国企業の増加にともない、ここ数年80%を超える高い稼働率で推移しています。中でも、登録外国人駐在員の中で最多の約24%を占める日本人は、製造業を中心とした日系企業の進出により年々増加しています。タイ政府が進めるEEC(東部経済回廊)政策など、今後も日系企業を中心に外国企業の進出が見込まれ、バンコクにおけるサービス・アパートメント市場のさらなる拡大が想定されます。

■IHG との業務受委託契約/東南アジア初の「Staybridge Suites」ブランド
本プロジェクトは、運営業務をインターコンチネンタル・ホテルグループへ委託予定です。IHG は世界100 カ国以上で約5,220 軒、77 万室超のホテル、サービス・アパートメントを運営しており、9,000 万人を超えるホテル会員プログラムを持つ世界最大級のホテルグループです。同グループのサービス・アパートメントブランドである「Staybridge Suites」は、欧米を中心に250 軒以上展開していますが、東南アジアは初進出となります。

■プロジェクト概要
当プロジェクトは、バンコク都内でも外国人居住地として名高いトンロー地区(ワッタナー区)に立地します。BTS「トンロー」駅へ徒歩10 分の利便性とともに、高速道路が近いためスワンナプーム国際空港やバンコク東部の工業団地エリアへのアクセス性に優れます。また、同エリアは多くの日本食レストラン、日本食スーパー、日本語対応可能な総合病院など、日本人にとっての生活利便施設が集積する東南アジア有数の日本人居住エリアとなっています。当地に、地上31 階建て、部屋数303 室のスケールで誕生いたします。

■物件概要
所在地:タイバンコク都ワッタナー区
交通:BTS スクンヴィット線「Thong lo」駅徒歩10 分
敷地面積:約2,800 ㎡
延床面積:約25,500 ㎡
専有面積:約12,000 ㎡
規模(予定):地上31 階建
部屋数(予定):303 室
部屋タイプ(予定):Studio、1Bedroom~3Bedroom
竣工(予定):2019 年第4 四半期

■位置図

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