|
|
タイ・インドネシア・台湾で無料配布されている株式会社トキオ・ゲッツが展開する小学生向けの新聞教材・アジア小学生新聞「ASIAN ELEMENTARY TIMES」が、発行から4年目を迎えました。
株式会社トキオ・ゲッツでは、この小学校との直接のネットワークを活かし、アジア子ども市場参入を狙う企業の広告掲載やプロモーション、調査などを請けおっているとのこと。
そこでこの度、 アジアキッズマーケティング事例として、「アジア小学生のお小遣い事情」と「タイの子どもが好きな日本のキャラクターベスト20」を発表しています。
ではタイの小学生のお小遣い事情を見てみましょう。
○タイ
【平均金額(一日)】
低学年 …約45B(約140円)高学年 …約65B(約200円)
【使い道】
学校にお金を持参し、売店でお菓子、飲み物、おもちゃを買うという意見が大多数です。ランチがない学校ではランチ代、バス通学の子はバス代をプラスしてもらいます。
※タイは1日毎にお小遣いをもらうのが一般的
ご覧のとおり、タイの小学生の1日のお小遣いの平均金額は低学年が約45バーツ(約140円)で高学年が約65バーツ(約200円)。タイの学校の前には多くの屋台が並び、多くの子供達が買い食いをしているところを見たことがある人も少なくないのではないでしょうか?タイの小学生は学校にお金を持って行くのが普通のことなんですね。学校にお金を持っていくことなどまずない日本の小学生とは大きく違います。
ちなみに日本、台湾、インドネシアのお小遣い事情は以下。
○日本
【平均金額(一か月)】
低学年…407円 高学年…653円
【使い道】
1位…お菓子 2位…マンガ、本 3位…ゲーム
※洋服や交通費などは家庭から支払うのが一般的、必要な分だけその都度、渡すという家庭も多い○台湾
【平均金額(一か月)】
低学年:~500元(約1,700円)…68.8% 高学年:500元~999元(約3,300円)…6.0%
【使い道】
お菓子や飲料…66.0% 文房具…64.9% 服、靴、鞄…19.1% 、ゲーム、おもちゃ…13.7% アニメ製品…13.1% 貯金…約80%
※全体の約58.4%がお小遣いをもらっている○インドネシア
【平均金額(一か月)】
高学年~Rp100,000(約830円 )…80% Rp100,000~Rp 300,000(約2,500円)…20%
【使い道】
お菓子や飲料…80% 文房具…40% 本や雑誌…40% マンガ…20% 貯金…80%
※もらう頻度としては1週間に1回が最も多い。
タイの子どもが好きな日本のキャラクターは1位「ドラえもん」、2位「ポケモン」、3位「ナルト」と続いています。それ以後「ミッキーマウス」や「プーさん」など、日本のキャラクターで無いものも含まれていますね(笑)
関連記事