|
|
タイでスマホゲーム「ポケモンGO」が遊べるようになったのが、日本より少し遅れての2016年8月6日のこと。前人気も高かったためか、当初の予定より早く配信が始まるやいなや、タイにも「ポケモンGOフィーバー」が吹き荒れたのでした。特にバンコクのサイアムパラゴンは「ポケモンGO」の聖地となり、スマホを手に持った人々が連日大発生。そんな様子をメディアなどで見た方も多いのではないでしょうか。
バンコクから飛行機と船を乗り継いでやって来た南タイの離島・パンガン島。ビーチと自然だけとも言えるのどかなこの島では、あくせくせずに過ごしたいのです。この日もただ景色を眺めて過ごすため、パンガン島一のサンセット絶景ポイントとの呼び声の高い、「Amstardam Bar」を訪れました。
しかし、高台にあるバーから望む海は絶景でも、やはり飽きは来るもので、いつしかスマホなどをいじり出します。LINEやFacebookなどをチェックしつつ、ふと「ポケモンGO」を立ち上げてみると、”かくれているポケモン”のところに居るじゃないですか、ピカチューが!
既に埼玉県越谷市で得たタマゴから生まれてきたピカチューをゲット済みだったのですが、野生のピカチューを見たのが初めてだったのでやや興奮。その興奮も冷めやまぬうちに、ピカチューが目の前に現れたのです!
モンスターボールの数は十分。これなら間違いなく捕まえられると思ったのが大間違い。何度も何度もそして何度もモンスターボールから脱出され、遂にはピカチューに逃げられてしまったのです。残念無念・・・。その後ピカチューがこの場所で姿を現すことはありませんでした。ただしその後すぐに、レアとされるベロリンガを捕まえることが出来たのですが、捕まえたいのはそんなのよりもピカチューなのです。
失意のまま「Amstardam Bar」を後にし、3キロほど離れたトンサラへ中心部へ。港からも近い「KRONG KAEW MASSAGE」でタイ式マッサージを受けながら、「ポケモンGO」を立ち上げてみるとまたまたビックリ。なんと”かくれているポケモン”のところにピカチューがまたいるじゃないですか!
ただし、ここではかくれているばかりで、一切姿を現すことはありませんでした。周辺もいろいろ回ってみたのですが、ピカチューがかくれていると表示されるのは「KRONG KAEW MASSAGE」辺りから桟橋への手間くらいまで。その範囲に入ったときだけピカチューがいるようなのです。
「KRONG KAEW MASSAGE」から数キロ東に進んだ場所。地名はわかりませんが、お茶をしながら「ポケモンGO」を立ち上げてみて3度目のビックリ。またピカチューがかくれているんです。
せっかくなので、ピカチューを捕まえたい。そう思い翌日再び「Amstardam Bar」へ。するとやはりピカチューがかくれています。それどころかピカチューの進化系であるライチュウが出てきました!こちらは無事に手に入れたのですが、実は既にタマゴから孵ったピカチューを進化させたライチュウを持っているんです。ピカチューが欲しかったのに結局捕まえることは出来ませんでした。
ピカチューには巣があって、出現する場所はだいたい決まっていると聞いていたのですが、パンガン島では立て続けに3箇所別の場所でピカチューを発見。もしかしてパンガン島はピカチューのパラダイスなんでしょうか?それでなくてもこれまで見たこともなかったベロリンガやオムスターなどのモンスターを続々とゲット。 日本も含めてこれまで行ったどの場所よりも沢山、そして色々な種類のモンスターが出てきた気がするのです。
もしかしたらパンガン島が「ポケモンGO」の聖地となるかも?
[関連記事]
「メタモン」をタイ・バンコク スワンナプーム空港で捕獲【ポケモンGO】
タイ警察が「ポケモンGOしながら運転」を取り締まり
ポケモンGOブームのタイで、踊るピカチュウ男が母親に激怒される
サイアムパラゴンは人・人・人!全員「ポケモンGO」かと思ったら、そうでもなかったという話
タイでポケモンGOはいつから遊べるようになりますか?
関連記事