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日本は夏休みの旅行シーズンで、多くの日本人がタイを訪れている最中の2016年8月11日と12日、タイ中部ホアヒンやタイ南部スラタニなどで死亡者も出る爆発事案が多発しています。
以下に日本大使館からの爆発事案の連続発生に関する注意喚起を転載します。
1 昨11日以降,これまでにタイ国内南部各県の複数の場所において,爆弾による爆破事件,及び爆弾が発見される等の事案が連続して発生しています。
依然として,各犯行の目的等の詳細は明らかになっておらず,引き続きの警戒が必要です。
なお,現地報道等をもとにした事案概要は以下の通りです。
・11日午後,南部トラン県の市場で爆弾が爆発し,複数の死傷者が発生。
・11日,南部プーケット島で爆弾とみられる不審物を発見。
・11日深夜,中部フアヒンの繁華街で爆弾が爆発し,複数の死傷者が発生。
・12日朝,南部スラタニ県の警察署前で爆弾が爆発し,複数の死傷者が発生。
・12日朝,南部プーケット島のパトンビーチ付近にて爆弾が爆発,複数の負傷者が発生。
・12日朝,南部ナコンシータマラート県で爆弾が爆発。
・12日朝,中部フアヒンの時計塔近くにて爆弾が爆発。
2 タイに渡航・滞在を予定している方または既に滞在中の方は,今後も不測の事態が発生する可能性が排除できません。同一の県内で複数回の爆発事件が発生している場合もありますので,最新情報を入手するなど治安状況等の把握に努め,外出される際には十分な安全対策をとってください。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502,696-3002
FAX :(66-2)207-8511
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