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公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は2016年6月20日(月)の世界難民の日に合わせて、タイ国境ウンピアム難民キャンプで「 サッカーフェスティバル」を開催します。後援は在タイ日本大使館、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、 国際交流基金バンコク日本文化センター。
イベントには、元Jリーガーで、ジュビロ磐田でもプレイをした、CREER FCコーチ(タイ・バンコク)の本田慎之介氏が難民キャンプの子どもたちへサッカー教室を行い、本田氏によるサッカーに関した絵本の読み聞かせを通じて 子どもたちに夢を持つこと、読書の大切さを伝えるそうです。
[開催日]
2016年6月20日(月)
[会場]
タイ国境 ウンピアム難民キャンプ(ターク県ポップラ郡)
[主催]
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会メーソット事務所
[共催]
ウンピアム難民キャンプ委員会
Right To Play(基礎教育、スポーツ振興を推進する国際NGO 本部カナダ)
[後援]
在タイ日本大使館
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
国際交流基金バンコク日本文化センター
[特別ご招待]
本田慎之介氏(CREER FCコーチ)福島県福島市出身
[内容]
世界難民の日記念式典
図書館でのサッカー関連図書の読み聞かせ・交流会
サッカー教室(青年の部、子どもの部)
サッカー親善試合(子どもの部、大人の部)
■タイ国境にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプとは
1949年よりミャンマー(ビルマ)国内の少数民族の反政府勢力とミャンマー(ビルマ)軍事政権とによる対立が始まり、1975年以降、戦闘や人権侵害を逃れて人々がタイ側へ流出。現在、タイ政府に正式に認められたミャンマー(ビルマ)難民キャンプ(総面積53,767.6km2)が9カ所あり、約10万4千人が暮らしています。(The Border Consortiumより)サッカーイベントを開催するウンピアム難民キャンプは、人口12,250人が暮らす難民キャンプです。
1984年に正式に難民キャンプが設立されてから32年が経ち、近年のミャンマー(ビルマ)国内の政治情勢の変化を受けて、難民帰還の兆しが見えてきていますが、未だに多くの難民が将来への不安を抱えています。
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