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GMOリサーチ株式会社は2016年5月31日、日本とタイの「食の好みに関する実態調査」の結果を発表しました。調査期間は2016年4月18日から25日まで。タイでは20歳から49歳までの男女439人にインターネット調査をしています。
特に興味深い部分では「外食」についての質問。タイでは至る所に安くて美味しい屋台や食堂があり、自宅で食事を作ることが少ないことが知られています。調査結果では平日に、日本が朝食で「外食」をする割合が2.8%なのに対し、タイでは36.9%が朝食で「外食」という結果に。昼食では日本の17.7%に対し、タイは61.7%。夕食では日本の4.3%に対して、タイでは22.1%になっています。
タイでは「好きな外国料理は?」という質問で「日本料理(和食)」(67.9%)が、「中華料理」(35.1%)、「韓国料理」(24.9%)を大きく引き離して断トツとなり、「日本料理」がタイ人にとって馴染み深いものになっていることがわかります。「日本料理のイメージ」については「ヘルシー」「食材が新鮮」という回答がそれぞれ50%を超え、「食材が安全」「魚介がおいしい」「高品質である」「栄養のバランスが整っている」「盛り付けが美しい」という回答がそれぞれ30%を超える結果となっています。
日本とタイの「食の好みに関する実態調査」
●調査テーマ:食の好みに関する実態調査
●調査地域 :日本・タイ
●調査対象 :20~49歳の男女
日本:600名、タイ:439名 計1,039名
●調査期間 :2016年4月18日~25日
●調査方法 :インターネット調査(クローズド調査)
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