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2016年5月14日(土)から日本全国で順次公開となったタイ映画「すれ違いのダイアリーズ」。湖に浮かぶ水上学校を舞台に、1冊の日記をめぐっての”すれ違い”が繰り出すハートフルなストーリーが素敵すぎると、絶賛口コミが増殖中の話題作です。
そんな「すれ違いのダイアリーズ」が大好きだという”かわいすぎるタイ人日本語教師”として人気のびーむ先生が5月16日、東京・新宿シネマカリテにてトークショーを行いました。
[トークショー]
日時:5月16日(月) 20:30~
会場:新宿シネマカリテ
ゲスト:びーむ先生(タイ語日本語教師&ネットアイドル)
◆『すれ違いのダイアリーズ』が大好きだというびーむ先生。まずは感想をお聞かせください。
私は、特にストーリーが大好きです。ロマンチックで、ドキドキしてしまいます。
実は私はホラー映画が好きなのですが、この映画はとても感動的でした。分かりやすい映画で、でも面白い。
大自然いっぱいの景色も素晴らしい。タイの魅力が沢山でてくる映画です。これがタイだなと思うシーンがいっぱいあるので、私はこの映画を日本で2回観ているのですが、観るたびに母国が懐かしくなりました。
自分も先生(タイ語教師&日本語教師)をやっているので、この映画をみて大変勉強になる部分もありました。この世界にはやっぱり色々な先生が存在していて、これからタイに戻って、日本語をどう活かしていけばよいのかということも考えさせられました。日本のみなさんも、この映画を通して、タイの文化や生活について色々と勉強になるのではないかと思います。
◆この映画はタイでは大ヒットしたとのことですが、タイの人たちにはどういったところが受け入れられたのだと思いますか?
私の考えでは、水上学校という存在を誰も知らなかったということがまずあると思います。
こんな学校が本当にあるんだということに、すごく驚きました。実際に、モデルとなった先生がいらっしゃることについてもびっくりしました。そして、その先生の努力、生徒の為に尽くしている姿に感動しました。
あと、会ったことのない2人の先生が、日記を通して恋をしていることにも、新鮮な気持ちになりましたし、実際にありうることだと思い感動しました。
タイ語のレビューを読んでみたところ、2人のラブストーリーに感動したという感想がとても多かったのですが、先生と生徒の関係性が素晴らしいという感想も多くみかけました。
◆タイでは主演のビーやプローイはすごく人気者なんですよね?
おふたりとも、全国的に知られているスターです。ビーさんは、もともと歌手で、今は俳優もされています。プローイさんはタイの女優のトップランクにいる私の大好きな方です。
◆では最後にこれからご覧になる観客に一言メッセージをどうぞ。
観終わったあと自分でも日記を書いてみたくなっちゃうかもしれませんよ。ぜひお楽しみください。
突然、水上学校の先生になった僕。失敗ばかりの落ち込む毎日。
ある日見つけたのは誰かが忘れた日記帳――
監督・共同脚本:ニティワット・タラトーン
出演:ビー(スクリット・ウィセートケーオ)、プローイ(チャーマーン・ブンヤサック)
©2014 GMM Tai Hub Co., Ltd.
英語題:The Teacher’s Diary 2014 年|タイ|110 分|DCP|1:1.85|5.1ch
配給:ムヴィオラ
公式HP: www.moviola.jp/diaries2016/
シネスイッチ銀座、伏見ミリオン座ほか全国順次公開中!
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