タイ南部タップ島でサンゴの死骸を採取する中国人観光客グループに怒りの声

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タイの美しいビーチでの中国人観光客のマナー違反（ルール違反）に対して、タイのインターネット掲示板Pantipに怒りの声が投稿されています。

ZenTriOさんにより投稿されたのは、タイ南部クラビ県のタップ島での2016年5月4日午後2時半頃の出来事です。中国人グループ（女性二人と男性一人）が、海の中からサンゴの死骸を収集し、恐らくそれを持ち帰ろうとしていたとのこと。「サンゴは死骸でも持ち帰ってはいけない」そうで、ZenTriOさんが英語で中国人グループに注意をしたものの、話が全く言葉が通じなかったのだとか。

ZenTriOさんは一連の出来事をビーチの警備員に報告したそうですが、ガイドが予め死骸であろうとサンゴを持ち帰ってはいけない事をしっかり説明していないことも悪い、としています。

先日は、日本でも女性アイドルグループのメンバーが、沖縄からサンゴの死骸を持ち帰ったことをブログで明かして問題になったことがありました。沖縄では死骸であってもサンゴの採取は禁止であることが条例で定められています。「小さなサンゴの死骸なら持ち帰っても・・・」と思うかもしれませんが、タイでもサンゴだけでなく砂の持ち帰りも禁止されている場合がありますので、十分ご注意を。

写真はPantip.comの投稿より http://pantip.com/topic/35123882

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