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20倍ものぼったくりを行ったバンコクのタクシードライバーが、タクシー免許剥奪となりました。(2016年3月30日掲載)
このタクシードライバーは、バンコク・スワンナプーム空港からサトーン通りのWホテルまでスイス人男性を乗車させた際に、メーターを利用すれば通常300バーツ(約960円)ほどのところ、6000バーツ(約1万9200円)を支払わさせました。幸いなことに、ホテルスタッフが支払い過多に気付いたため、タクシーを割り出して5400バーツを返金させたとのことです。
このドライバーは1月にも同様のぼったくりを行っていたため、罰金3000バーツ(約9600円)に加えて、タクシー免許剥奪という厳しい処置が下されました。
日本同様にタイでも乗車拒否やメーター不使用は禁止となっていますが(長距離の場合はメーター不使用可)、度々摘発が行われているにも関わらず、乗車拒否やメーター不使用のタクシーはなくならないようです。
ちなみに空港からのタクシー乗車については、降車時にメーター料金に加えて、空港手数料50バーツを支払う必要があります。これはぼったくりではないのでご安心ください。
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