チェンマイのタイ料理店で中国人グループが食い逃げ、理由は「高い・少ない・不味い」

昨今の中国人観光客の激増により、爆買いの恩恵を受ける人がいる一方、そのマナーの悪さから不快な思いをする人や被害に遭う人が続出して問題となっているのは、日本もタイも同じです。

2016年2月28日にタイ人女性トーファン・ポーファーさんがフェイブックに投稿したのは、チェンマイのタイ料理店「Passionate Chiang Mai」での中国人グループとのトラブルの様子の動画。お店を訪れた50歳以上と思われる18人の中国人グループが、会計の金額が不満だと怒鳴りつけ、支払いをせずに帰って行く様子がとらえられています。

お店側が提示した金額は合計2570バーツ（約8200円）。一人あたりに換算すれば150バーツ（約480円）に満たない額なのですが、中国人グループは「高いから負けてくれ」と言い出したのだそうです。このお店のメニューには写真と価格が明示されているので、注文の段階で大体の金額の予想は付くはずなのですが、この中国人グループにそんな常識は通用しません。お店によると、実はこれまでも何度も会計時に「負けてくれ」と言ってくる中国人客がいたのだそうです。

店側が折れないとなると中国人グループ次の手に移り、「量が少ない」「不味い」「タイバーツがない」と言い出したのだとか。「量が少ない」についてはメニューの写真とかわらないいし、「不味い」に関しては全て食べきった後の言葉なので、金額を負けさせたい彼らの言いがかりに違いありません。「タイバーツがない」のであれば両替もしくはATMへどうぞ。

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