タイでもバレンタインデイにチョコレートをプレゼントする文化が浸透中

本日2月14日はバレンタインデイ。日本では女性が男性にチョコレートをプレゼントして愛を伝える日ですが、チョコレートをプレゼントするという習慣は日本発祥の主に日本だけのもの。お菓子会社だとかデパートだとかいくつか説があるそうですが、とにかく今から40年ほど前に「バレンタインデイにはチョコレート贈ろう」というキャンペーンが始まりそれが浸透してきたのだそうです。

タイのバレンタインデイは日本とは違い、男性から女性にバラの花などをプレゼントします。この日は路上でバラの花を売るの露天が並び、多くの男性が愛する女性のためにバラを買い求めます。またタイ南部のトラン県ではバレンタインデイに合わせて、水中結婚式が行われます。世界中からカップルが集まって水中で結婚式を行い、街をパレードするそうです。なんだか不思議な習慣ですが、思い出に残ることまちがいなしですね。

タイでも数年前からバレンタインデイ前になると、コンビニやスーパーの目立つところにチョコレートが置かれ、デパートでもバレンタインデイに合わせて大掛かりなスィーツ展なども開催されるようになりました。日本の企業が仕掛けたのか、インターネットなどで気軽に日本の文化に触れられるようになったことで自然発生的に広まったのか分かりませんが、バレンタインデイにチョコレートを送るという日本の文化が着実に浸透しつつあるようです。