首長族が首を長くする理由は虎から首を守るためだった！【TVウォッチング】

首長族イラスト「民族少女」より

世界の国々をランキングで紹介する人気番組が日本テレビ『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』。2016年2月12日放送の回では「オードリー春日の部族滞在記」でタイへ！

春日さんが訪れたのはタイ北部にあるパーオー村。人口3百人のこの村にはあのお馴染みの首長族が暮らしています。パーオー村は人々があまり訪れない隔離された村、というわけではなく沢山の国内外の”首長族目当ての”観光客で溢れる人気のスポットです。

首長族というのはタイヤミャンマーで暮らすカレン族の中の首を長くする風習を持った人々のこと、ただし首を長くするのは女性だけ。女性たちはトゥーという真鍮の首飾りを付けるのが伝統で、成長期には数年に一度体の成長に合わせて長いものに取り替えるものの、大人になるとトゥーを外すことはなくなるんだとか。

今回首長族の女性が春日さんに語ったところによると首にトゥーを巻く理由は、「森の中で虎に出会った時に首を噛まれても怪我をしないように」、ということだったそうですが、今はただのおしゃれだそうです。

以前日本のテレビ番組に他の首長族の女性が出演して首を長くする理由を語った時は、「元々は金を首に巻いて守る習慣だったんです」ということで首の長さは富の象徴ということだったんですが、「諸説あり！」ということですね。

タイ東部のパタヤビーチに出来た首長族村「ミニカレン族ビレッジ」の首長族女性

なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付（日本テレビ）
毎週金曜よる7時56分から8時54分放送
ネプチューン（名倉潤 原田泰造 堀内健） イモトアヤコ
http://www.ntv.co.jp/banduke/

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