|
|
2016年2月3日夜に放送された、テレビ東京『水曜エンタ「今 知っておきたい 世界のキケン地帯に住む人々」』。ヤーバーやアイスといった覚醒剤が蔓延するタイで、薬物中毒者のための更生施設が紹介されました。
その施設とはサラブリ県にあるワット・タムクラボーク。ここは50年前前から薬物治療を行ってきたタイで唯一の寺院で、タイ国内からだけでなく世界中から年間600人もの薬物中毒患者が、更生のために訪れるのだそうです。
治療期間は15日。番組内で紹介された治療方法は、特別に作られた解毒剤を患者が飲んでさらにバケツ一杯の水を飲んで吐き出すというもの。これを最初の5日間に1日一回毎日行うことで、毒素を吐き出し精神を鍛えるのだとか。
住職によると、薬物からの更生には強い意志が必要とのこと。ワット・タムクラボークでは患者たちが過ちを繰り返さないために、全力で治療しているのだそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=eSxXQVuTpCI
วัดถ้ำกระบอก
[住所]
Wat Tham Krabok Tambon Koonklone、Ampoe Phra Phuttabat, Phraphuttabat、Saraburi 18120
[電話番号]
036 266 292
[ウェブ]
http://wat-thamkrabok.org/
https://www.facebook.com/wat.thamkrabok.th
水曜エンタ「今 知っておきたい 世界のキケン地帯に住む人々」(テレビ東京)
2016年2月3日放送 21:00 – 22:48
http://www.tv-tokyo.co.jp/wed_enta/
関連記事