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プロレスリング我闘雲舞「ONE AND ONLY」
2016年1月25日 バンコク・Bluebox Studio M Theatre
久々に我闘雲舞の興行に行って来た、今回は超私的な観点から書くので悪しからず。
まずは会場のMシアターの雰囲気が変わっていたのに驚いた。取って付けたようなアイドル風横断幕の数々を一切合切排除、照明がストロングプロレスを象徴している様で良かったね。
アキバ系の風を吹かせながら…でもテクニシャンのRIHOやシンガポールのSPWから(弱かったけど)Dr.GOREや(MASA TAKANASHIにあっさり負けちゃったけど)Champion”The Statement”のANDORUEW TANGが参戦。でも全てはこの男によって霞んで観えてしまった。
“YUJI HINO”、この選手やばいね。プロレスファンには怒られちゃうかも知れないんだけど、俺のこの選手知らなかった。俺のお気に入り”BAD COMPANY”の”P-Nutz”や”Golem Thai”が小さく見えてしまう程の筋肉を身に纏い、実際試合では何もさせて貰えなかったという。
見て、この痣…”YUJI HINO”とのチョップ合戦でこの有様ですよ。更に試合後の乱闘が凄かった。”P-Nutz”を捕まえてパワーボムをカマそうとした時なんて「やっちまぇ!!」なんて思ってしまう程の迫力があったかんね。
そりゃ~、試合後にパシャッってやりたくなるわな。
大満足な”ONE AND ONLY”だったんだけど…いとたくは一言モノ申す。
“EK BAKI”よ、お前は正規軍で大人しくしているキャラクターではあるまい…体躯もあり声も出せる悪役顔。往年の新日本プロレスで大暴れしていた”マスク・ド・スーパースター”のような分かり易いキャラ設定をして、もっと暴れるべきでは無いか!?凄ぇ勿体なく感じた今日この頃。期待してっかんね…!!
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