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世界最大のオンライン総合旅行会社エクスペディアの日本語サイト、エクスペディア・ジャパンは2015年8月11日、アジア各国の「観光コスパ」ランキングを発表しました。
「観光コスパ」とは?
観光に要するコスト(費用)を対比させた度合いのこと。発生するコストが少ないほど、コストパフォーマンス(コスパ)が良く、観光客にとってお得な旅行と言える。
5つ星ホテル宿泊を含めた一日の総合観光費用を比較した「観光コスパ」ランキングで第一位に輝いたのが、マレーシアのクアラルンプール。東京に一日滞在する料金でクアラルンプールには4日間滞在できるそうで、バンコクも続いて第2位になっています。
宿泊費を含まない「観光コスパ」ではベトナムのハノイが第1位、続いてインドネシア・バリ島、フィリピン・セブ島、バンコクと続きます。
5つ星ホテルの宿泊費を比較した「ホテルコスパ」ランキングでは、クアラルンプールが1泊13,988円で一位に。バンコクは2位で16,352円でした。
「電車コスパ」ランキングではタイは第7位に。沖縄よりも高いんですね。
「タクシーコスパ」ランキングでバンコクは初乗り料金が123円で第5位。ベトナム・ハノイやインドネシア・バリ島は、初の利用金がバンコクの半分なんですね。
見事バンコクが第一位に輝いたのが「食事コスパ」ランキング。一食分の料金は東京の5分の1なので、美味しいタイ料理をお腹いっぱい食べたいですね。
「ビールコスパ」ランキングでは、バンコクは500mlあたり187円で7位。ベトナム・ハノイとフィリピン・セブ島のビールは安くて最高ですね。また、シンガポールの高さが際立ちます。
最後に番外編として、東京からの距離を加味して「フライトコスト÷東京からの距離(km)」という計算式のもと調査した「フライトコスパ」ランキング。エアアジア、ノックスクートなどLCC(格安航空会社〉が低価格で提供しているため、大幅に安くなってきているとのことでした。
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