|
|
2015年6月21日、バンコク市内のショッピングモール・エムクオーティエ内の劇場シネアートで、『イオン×よしもと555(ははは)ライブ!タイまで出張に参りました』が開催されました。吉本興業の人気芸人たちが日本各地をお笑いツアーで訪れる「週末よしもと」のバンコク出張版です。
当日は、日本から来てタイで有名になるまで帰れないという住みます芸人3人(ぼんちきよし、ベン山形、あっぱれコイズミ)の前説に引き続き、タイ語が堪能なワッキー(ペナルティ)が総合司会として登場。前半、大道芸が得意なもりやすバンバンビガロ、風変りなラップがウリのジョイマン、小道具と下ネタが印象的なくまだまさしと続きました。
後半は、タイの人気芸人のボーイとウイリーが登場!ワッキーと片言の日本語も交えた息の合ったコントを見せてくれました。続いて、侍コントのよしもと剣喜劇&花月山の達人、あたりまえ体操でお馴染みのCOWCOW、トリを飾ったのは中川家。2人はこの公演のためにタイへ“日帰り”旅。前日の夜行に乗り、夜便で日本へ戻るという強行スケジュールでした。にもかかわらず、ベテランの芸をたっぷり見せてくれました。
公演後には、協賛スポンサーからのプレゼント抽選会もあり、観客は大満足な様子でした。
昼と夜の公演の間に記者会見がありました。タイで人気者のボーイとウイリーが日本のコメディアンと共演するということで、地元タイのTV局などが大勢集まっていました。
ここでもタイ語ぺらぺらのワッキーが大活躍。タイのフルーツを使ったモノボケをの無茶ぶりを見事こなしたり、タイと日本の笑いの違いについて(「タイでは音楽や効果音で笑いを強調したりしますね」)説明したりしていました。
「暖かいお客さんでやりやすかったです。次回はゆっくりしたりしたいですね。今日のお客さんが日本に飛んで来てくれたらこっちも楽だったんですけどね(笑)」(中川家)
「最近の笑いのこともよく知っているな~と感心しました。これからもこのイベントが続くといいなと思います」(ワッキー)
「あたりまえ体操のタイ語版、そしてタイでのあるあるを加えたオリジナルのネタも披露します。新ネタに関しては、住みます芸人たちからアイディアを貰いました」(翌日、タイ語でタイの人たちに向けた公演を控えていたCOWCOW)
またタイでは何を食べたいかという質問に対して、
「カオマンガイ、森鴎外」(ジョイマン)
「タイカレーとかいろいろありますが、う~ん、女の人ですかねえ」(くまだまさし)
と、ここでも笑いを誘っていました。
このイベントの収益金の一部は「ピースボールアクション」の活動資金として寄付されました。
関連記事
新着記事