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鶏のカラアゲ(ガイトード)泥棒の被害に遭った少女のメッセージ動画が話題になっています。
被害に遭ったのはタイ南部サトゥーン県に住む15歳のライラーさん。2014年11月9日午後6時30分頃、ライラーさんは、クリーニング店を営むお母さんから40バーツを貰って、オートバイに乗って毎日のように通うカラアゲ屋さんに行きました。30バーツ分のカラアゲを購入した後、オートバイの籠にカラアゲを置いたままセブンイレブンへ入り、5分ほどして戻ってみると、カラアゲが盗まれていたとのこと。
怒りと悔しさにあふれたライラーさんは、カラアゲ泥棒に向けて動画投稿SNS・ソーシャルカムにメッセージを投稿。その内容が面白いと、大人気になっています。
เปิดตัว “น้องล่า” เด็กสตูล เหนียวไก่หาย | กระหึ่มโซเชียล
ライラーさんからカラアゲ泥棒へのメッセージ
ソーシャルカムの皆さん、こんにちは。
カラアゲ泥棒に告ぐわ。
30バーツのカラアゲを買って、オートバイのかごに入れたままセブンイレブンに行ったのよ。
プリペイド携帯電話のチャージをして戻ってみると、カラアゲが無くなってるのよ。この最低野郎!
泥棒が盗んだの?それとも犬?もしかしてネコが食べちゃったの?
私のカラアゲを取りやがって、30バーツも持ってないの?
口では説明できないくらい、私は傷ついたのよ。
泥棒に告ぐ。覚えときなさいよ、最低野郎。誰が盗ったか私にはわかってるんだからね。
今度会ったら、口の中にカラアゲを突っ込んでやるわよ。
カラアゲを盗られて私はすごくシリアスになってるの。
せっかく家に帰ってカラアゲ2個を食べように思ってたのに。最低野郎め。
最低野郎はカラアゲを喉につまらせて死んじゃえばいいのに。
なんで自分で買わずに、人のもの盗んでるのよ。最低野郎。
メッセージはこれで終わり。みなさん聞いてくれてありがとうね。
マイペンライ、心配ないわ。お金はいっぱいあるからまた買うわよ。
もう買ってきたんだから心配しないでね、最低野郎。
お金がないなら、次は私に言いなさいよ。買ってあげるから。
本当に傷ついたんだから。
(お尻のポケットを叩きながら)お金はいっぱいあるんだからね。
大袈裟じゃないよ。本当にお金はあるのよ。
みなさん、聞いてくれてありがとう。
この動画が話題になると、ライラーさんがカラアゲを買ったお店は売上が急増。これまで1日1万バーツの売上だったのが、30%もアップしたのだそうです。それを受けて、ライラーさんはこのカラアゲ屋さん(全5店舗、売上5万バーツ/日)のプレゼンターに就任し、生涯カラアゲが無料で食べられるようになったのだとか。なお現在警察はカラアゲ泥棒を絶賛捜索中なのだそうです(笑)
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