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株式会社FOMMは2014年2月19日、超小型電気自動車「FOMM コンセプトOne」を発表しました。
「FOMM コンセプトOne」は緊急時には水に浮き、ジェット水流発生装置により水上移動が可能で、東南アジアで多く発生する水害に巻き込まれても故障しにくい構造になっており、2015年10月より洪水被害の多いタイにて生産・販売されます。
価格は30万バーツ以下で、年5千台の販売を見込んでいるそうです。
Fomm http://fomm.co.jp/
CR http://fomm.co.jp/wordpress/research.html
【製品情報】
製品名:FOMMコンセプトOne
本体重量:460kg (空車時)
本体サイズ:全長2495mm×全幅1295mm×全高1550mm
乗車定員:4名
最高出力:5kW×2
最大トルク:280Nm×2(FFインホイールモーター)
【今後の展開】
3月末よりタイにて開催されるバンコク国際モーターショーに出品。その後、超小型モビリティに特化した事業モデルを展開いたします。
大同工業株式会社および日本特殊陶業株式会社と共同で車両開発を進めながら試作車両やショーカーを製作し、タイにて現地法人もしくは支社の設立を予定しています。
車両の製造(量産)は現地企業への委託を検討中。弊社で開発した技術をライセンス提供することで、ロイヤリティを得る形で事業展開いたします。
また、車両の販売・マーケティングについても、現地企業と交渉を進めています。
【販売目標・スケジュール】
2014年 : バンコク国際モーターショーに向けたショーカー制作
2014年3月 : バンコク国際モーターショー出品
2014年4~6月 : 第三者増資・資金調達
2015年9月 : タイにおいて量産開始
2015年10月 : タイにおいて販売開始
※スケジュールは変更することも想定されます。
■希望販売価格 100万円未満
■初年度目標販売台数 5000台
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