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2013年3月30から31日まで、バンコク市内の大型ショッピングモール・セントラルワールド前の広場で「第3回タイ-ジャパン・アニメ&ミュージック・フェスティバル」が開催されました。
目玉は何といっても、有名アニメ歌手らによるライブショー。初日の30日にはグランドオープニングに引き続き、「勇者王誕生!(勇者王ガオガイガー主題歌)」の遠藤正明さん、タイで根強いファンを持つKAZUMIさん、そして「ドラえもんのうた」 「フランダースの犬」等で知られるベテランの大杉久美子さんが登場しました。
遠藤さんは来タイ3度目。パワフルなステージで人々を圧倒させました。十八番の「勇者王誕生!」で会場を沸かせた後、「タイ、大好きです!今日のイベントのように、日本とタイがずっと仲良く交流していければ良いですね」とコメント。
KAZUMIさんは「涼宮ハルヒの憂鬱」の衣装を着て登場。同アニメからの曲も歌いました。タイでの人気が高く、この日もKAZUMIさんグッズを持った沢山の熱狂的なファンが集合。彼らのために、KAZUMIさんは観客席を背景にしてファンと記念撮影。「こうした方がみんな写りますか?」と舞台に寝そべると、ファンの間で歓声が巻き起こりました。
大杉久美子さんは、懐かしい「世界名作劇場」の歌などを披露。ラストは、もちろん「ドラえもんのうた」。タイの子供たちもステージ上がり、観客も一緒に合唱しました。ベテランの大杉さんですが、意外にも海外でのショーは初めて。「綺麗な国ですね。人々がパワフルで、私も元気を頂きました。これをエネルギーにして今後も歌い続けたいと思います」と語りました。
翌31日には「ONE PIECE」のきただにひろしさんが登場。こちらもタイで大人気なアニメだけに観客席は盛り上がりました。
ライブショーの他、コスプレイヤーが一堂に会した「コスプレ・パレード」や「アニメ・ソング・ラバーズ・コンテスト」なども行われ、多くのタイの人たちが日本のサブカルチャーに触れる祭典となりました。
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