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タイのインターネットカフェでは、違法と知りながらコピーOSを利用して営業しているお店も数多くあるのは皆さんもご存知かもしれません。 そんな中タイ東北の街ブリラムでは、ある動画がYouTubeに公開され大騒動になっています。
とあるインターネットカフェに、著作権侵害の捜査ということで警察官と名乗る人達がやってきたそうです。警察官の制服を着ていないことに疑問を持った店のオーナーが、彼らに警察手帳の掲示をお願いしました。ところがその当たり前の要求を彼らは無視。しかも捜査令状が無いにもかかわらず、勝手に店内の捜査を始めたそうなんです。
実はこういったトラブルがブリラムのあちこちで起きているらしく、インターネットカフェの店主さんたちは、言われるがままに数万バーツも、時には10万バーツを超える罰金を払ってしまったお店も多いのだとか。たとえ違法OSを利用していないお店でも、お客さんがダウンロードした音楽ファイルなどがコンピューター内に残っていれば、罰金の支払いを命じるそうなんです。
どうやらこれは一部の悪徳警察官とマフィア連中による小遣い稼ぎだそうで、警察と聞いただけで恐れをなす庶民を狙った犯行なんだとか。時には「銃で打たれたいのか?」と脅すこともあるというのですから悪質ですね。
バンコクでも。
(2012年8月24日掲載)
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