反独裁民主戦線(UDD)等による集会実施に関する注意喚起
(2010年3月16日現在)
1.UDDは、その要求が政府により受け入れられなかったとして「デモ活動のレベルを上げる」としており、本16日(火)午前8時より、集会参加者から採血を行い、午後6時以降に採血した血液を「首相府」、「民主党本部」及び「アピシット首相私邸(スクンビット通りソイ31)」に撒く抗議活動を行う旨発表しました。
今後の抗議活動の具体的な態様、日時は発表されておりませんが、今後の抗議活動により、その周辺では急遽の交通規制や立入規制等が予想されると共に、交通渋滞等が予想される他、展開如何によってはデモ隊と警察・軍との間で不測の事態が発生する可能性も排除できません。
2.また、昨15日(月)午後にはバンコク都内ウィパワディ-・ランシット通りにある第1歩兵連隊前で爆弾事件が発生し、兵士2名が負傷するなど、バンコク都内の治安情勢は緊迫した状況が続いています。
3.つきましては、タイに渡航・滞在される方は、報道等から引き続き国内の治安情勢に関して注意を払い最新情報の入手に努めるとともに、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにするなど引き続き十分な注意を払って下さい。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511