韓国・ソウルでナイフ襲撃事件が続く、タイ大使館が警戒呼びかけ

韓国ではナイフを使った恐ろしい襲撃事件が発生しており、模倣行為が増加していることを受け、在韓国タイ王国大使館はタイ国民に対して警戒を続けるよう警告しています。

ソウルのタイ王国大使館は勧告を出し、犯罪の発生に注意を払うよう警告しました。 大使館の声明によると、最初の事件は7月21日にソウルの新林駅近くで発生し、1名が死亡、3名が重傷を負いました。

この後、8月3日、京畿道城南市のショッピングモールで犯人がナイフを振り回しながら次々に人々を襲い、1名が死亡、13名が負傷しています。

事件に前後してインターネット上には、韓国各地で無差別殺人を予告する文章が複数確認され、韓国警察庁は8月6日正午までに計46人の投稿者を検挙したと明らかにしました。それらはほとんどがソウルからの発信だったとのことです。

ソウルのタイ王国大使館は、韓国にいるタイ人に対して次のような注意喚起を行っています。

1. 公共交通機関を利用するときは特に注意し、周囲の人や環境を観察し、携帯電話や携帯電話の常時使用やイヤホンを使用して音楽を聴き続けることは避けてください。
2. 一人で旅行する場合は、主要なルートを守り、暗く人気のない路地は避けてください。 オープンで混雑した場所にいると、必要なときに他の人に助けを求める可能性が高くなります。
3. 攻撃されたら、とにかく大声で助けを求めてください（韓国語で「助け」は도와주세요で、トワジュセヨと読みます）。
4. 韓国在住のタイ人が緊急支援を必要とする場合は、大使館領事部（+8210-6747-0095 または +8210-3099-2955）に連絡を。