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サワディーカップ!ブレズ薬局です。
今回は男性の気になるテーマ「抜け毛」についてです。
AGA( エージーエー)「Androgenetic Alopecia」と呼ばれる男性型脱毛症とも言います。
まずはそもそも何故髪の毛が抜け落ちてしまうかです。
「原因」がわかれば対策も考えやすいかと思います。
髪の抜け毛が増える根本原因は、「ヘアサイクルの乱れ」によるものです。
髪の毛は、実は髪の1本1本が「生えて→成長して→抜け落ちて→また生える」というヘアサイクル(毛周期)を繰り返しています。
正常であれば、髪はヘアサイクルの成長期(2~6年)を経て、太く長く成長します。 ただ、ヘアサイクルが乱れると髪が成長しきれず、抜け毛が増えて髪がどんどん細くなってしまいます。
このヘアサイクルが乱れてしまう原因は以下のようなものが挙げられます。
・頭皮環境の悪化
・髪に必要な栄養素の不足
・血流の悪化
・ホルモンバランスの乱れ
・不健康な生活習慣
・ストレス
抜け毛が増える原因となるヘアサイクルの乱れは、頭皮環境・食事内容・生活習慣の全てを改善することが必要です。
ただ、それが分かっていてもなかなか現代の男性にとっては「改善」そのものが難しいですよね。
仕事が忙しい、一人暮らしで食事を簡単に済ましがち、暴飲暴食、運動不足等々、頭皮のことばかりいつも考えてなんていられないのが正直です(笑)
でも絶対にハゲたくないですよね!
そこでお薬がございます。
日本では医者の処方箋が必要で値段もそれなりにするお薬でも、タイでは薬局で手軽に日本より安い値段で手に入ります!
AGA治療は内服薬と外用薬の種類が豊富で、一人ひとりに合ったお薬を選ぶことで効果的に薄毛を改善することが可能です。
今回は「守り」のお薬の紹介です。
薄毛の進行を防ぐ「守り系」の薬
「守り系」の特徴
守り系のAGA治療薬は、AGA発症のきっかけを作る5αリダクターゼという酵素の働きを阻害します。
酵素の働きを阻害することで、「テストステロン」が悪性の「ジヒドロテストロン」に変換されることを防ぎ、薄毛の進行を予防します。
内服薬のプロペシアやウロカが取り扱いございます。
フィナステリド・デュタステリド
フィナステリド(商品名:Propecia、Firide)
デュタステリド(商品名:Avodart、UROKA)
フィナステリドは抜け毛を抑える「守り」として使われるお薬です。
「Propecia」「firide」が挙げられます。
フィナステリドの効果が出るまでの期間
フィナステリドは効果が見られるまでに、2~3か月程の期間を要します。3か月以上内服しているにも関わらず、効果がまったく見られない場合には、薬を変更したり追加することがおすすめです。(日本で医師とのご相談することをおすすめします。)
フィナステリドの副作用
フィナステリドの副作用には、以下のような症状が見られます。
これらの副作用が見られた人は1%未満であり、危険性は低いとされています。
・性欲減退
・勃起機能障害(ED)
・肝機能障害
デュタステリドもフィナステリドと同様、抜け毛を抑える「守り」のための薬です。
・「UROKA」
・「Avodart」
デュタステリドはフィナステリドよりも、効果が高いとされており1.6倍近い増毛効果が期待できるとされています。
効果が出るまでの期間デュタステリドの効果がでるまでの期間は、2~3か月程。
他のAGA治療薬と同様に、効果が現れるまでには個人差があります。
もしも半年以上飲んでも効果が出ない場合は、お薬が合ってないことも有り得ます。
デュタステリドの副作用デュタステリドの副作用には、以下のような症状が見られます。
副作用の症状はフィナステリドと、ほとんど変わりありませんが、デュタステリドの方が発生する確率が高いとされています。
・勃起不全
・性欲減退
・精液量の減少
以上抜け毛予防前半でした。
次回は「攻め系」のお薬を紹介します。
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