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陽が傾き始めたある日の夕刻、次の予定まで少し時間が出来た。たまたまチョンノンシーにいた手前、噴水ショーやライトアップ、ゴールドライン開通で何かと話題のICONSIAMへ足を運んだ。
都会のリズムをリセットするために、BTSサパンタクシン駅から無料シャトルボートを利用する。②番出口の階段を下りるとICONSIAM行きの待合所が設置されている。ボートで揺られながら…数分“ボ~ッ”とする。すると直ぐに電飾に包まれたICONSIAMが出現する。川からのこの眺め、好きですね。
タイは仏教の国、クリスマスと西暦の年越しを同一のイベントと捉えていて、あまり重要視していない(とりあえず盛り上がっとけ的な…)。綺麗なクリスマスツリーの横に、こちらの巨大なモチーフ…何を表現しているのであろうか。
コロナ拡大の影響を受け、年越しのイベントなどの自粛が求められている昨今、「やってるかなぁ⁉」と思っていた噴水ショーが見れて良かった。
商業施設などへの入館の際に“なぁなぁ”となっていたQRコード登録「タイ・チャナ」が最近また厳密化されている様に感じる。
小腹が減った…何処へ行ってもラーメンを求めてしまう自分の食の選択肢の狭さを恨む。旭川ラーメンといえば醤油でしょ。熱々のスープはラードの影響か、その分多めの刻みネギが良い感じ。味噌と思えるほど甘味があり濃厚なスープが縮れ細麺に絡まり美味しかった。
梅光軒:https://www.facebook.com/Baikohkenth
屋内のタイ小物や食べ物を扱うマーケット。ここでは小物食べ物には目もくれず(しかしたまに買い食いしながら)、ひたすら映えるフォトジェニックなスポットを探し、夢中でシャッターを切る。それだけで楽しい。
SOOKSIAM:https://www.facebook.com/SOOKSIAM-1427034437362895
香港や日本で話題の珈琲店、時間帯によっては行列が出来る人気店。拘りの豆&マシーンで供されたクリーミーなカフェラテ…白を基調とした透明感あふれる空間とともに酔いしれる。とても贅沢ながらリラックスしたひと時を過ごす…。
% ARABICA:https://www.facebook.com/arabica.th
帰りはゴールドラインに乗車、コンパクトな2両編成の車両は無人運行…かわいいんだけど、結構揺れますな。
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サイアムともアジアンティークとも違う個性を発揮しているICONSIAM。高級ブランドの旗艦店や入場制限をしていたアップルショップなど、買い物や食事そしてエンタメなど楽しさテンコ盛り。充実のひと時を堪能いただけます。最後は謎の存在感を示していたこちらの石像をお楽しみください…。
[住所]
299 Soi Charoen Nakhon 5 Charoen Nakhon Road Khlong Ton Sai, Khlong San Bangkok 10600
[電話]
Call center 1338, Office 02 495 7000
[ウェブ]
https://www.iconsiam.com/
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